ここは地獄ですか?

好き 映画/本/MUCC/女王蜂/お酒と甘いもの

きれいな部屋の虚無感

こんばんは、関東に雪が降るかもと聞いてビビってます、今日は仕事でした。勤労感謝の日なのに仕事してて、しかも勤労してるのに誰からも感謝されない…さみし。


間が空いた期間何をしてたかというと、ただひたすら断捨離にいそしんでました。会社から帰りショボショボと物を整理し、服は恐らく1/3になった。本はマジで1/10以下になった。残った本が村上龍作品ばかりという結果に笑。


昔の日記は捨てられず、段ボールに封印しベッドの下へ。読み返すとアホみたいで恥ずかしいオタク感想のオンパレードだったけど、あの時ハマってたものとか、行ったイベントとか思い出して泣きながら片付けてた笑。


ベッドも思い切って新調し、フランスベッドのマットレスを購入。テレビボードとかソファも買い替えた。(まだソファ届いてないけど)

さて、あとはボーナスを待つだけ。かなりフライングボーナスしてるから怖いけど、恐らく例年通りもらえるはず。

あとは古い家具を廃棄しようとしたのだけど、これが以外にお金かかる。市の回収は遥か先しか空いておらず民間に頼もうとしたのだが、軽く2万近く見積もられて、えっ?( ゚д゚)

しょうがないから頼もうと思うけど悔しいなぁ。車があれば…せめてペーパードライバーじゃなければ…というか年末じゃなくて春とか夏の閑散期に断捨離すればよかった。


そんな感じでお部屋はかーなーりスッキリしたんだけど、ちょっと困った事が。

今まで会社とかで嫌な事があって帰ってきたら、イライラを物(マットレスとか)に当たりつつ泣き倒すのが常だったんだけど、部屋がスッキリしてからは、虚無感に襲われつつソファの上でシクシク泣くようになった。なんか怖い。イライラの方がいいな…笑。



さてさて。今週末はライブとDVD発売の久々ムックデー!

楽しみだなぁ(*´-`)

私って物捨てるのがダメな人じゃないですかぁ

ブックオフで断捨離本を買ってきた。

最近物を捨てるようになり、特にクローゼットはかなりスッキリした。


しかし本がどうしても捨てられない。

漫画と雑誌は爽やかに処分できたのに。

お気に入りの小説…

好きな作家のシリーズ…

残すものを選べない。


断捨離本に、

「本を捨てられないのは、それがないと自分は価値のない人間だと思っているから」

「本を持つことは頭がいい、博識であるという意識があり、自分をそう見せたいから本を捨てる事ができない」

と書いてあり、後者はめっちゃ自分に当てはまると頭を抱えた。確かに本棚を見て、私はこんなに本を読んできたのよ!と自己満足に浸っていた。恥ずかしい。

でも読んできた本は自分の歴史みたいなもので、あの時から読んだなぁとか、これにハマってたなぁとか色々思い出せて懐かしい。


今、ベッド下にぎっしり詰まった本を見つつ頭を抱えています。

映画 GANTZ0

これは金曜日に観に行った映画「GANTZ0」。読み方はガンツオーだと思っていたら、友人はガンツゼロと読んでいた。

 

全編フルCGアニメ映画は初めて観た(ディズニー作品除く)のですが、思ったより迫力があって面白かった。ただのネタ気分で観に行ったのに、普通に面白くてびっくりした。続編作ってくれたら絶対観に行く。

敵がとにかく気持ち悪くて最高だった。血がブッシャ―!と吹き出たり、ズッパズッパ千切れ飛んだり激しかった。人間の動きはCGっぽくて微妙な気分になったところもあったけれど、それ以外はほとんど気にならず。実写だとあんなに激しいアクションシーン撮るのは至難の業だろうなあ。

漫画版より登場人物がかなり減らされており、ストーリーはスッキリとシンプルになっていた。大阪チームの23歳のママは素晴らしい死亡フラグを立てており感動した。(「この戦いが終わったら、私と息子と、加藤君と弟さんの4人で住もう。約束だよ…?」)岡八郎さんは出たと思ったら倒されてて「え?何この人…」状態で悲しかった。

GANTZ漫画版は高校生の時に好きだったので「懐かしいなー、また読みたいなー」と思いつつ観ていました。漫画喫茶行こうかなあ。迷ってる方はぜひ観てください。…まだやってるかな?

2016年11月6日 DEZERT×アルルカン「ダブルラリアットー五大都市編ー@赤坂BLITZ

日曜の夜に行って来ましたダブルラリアット。夜に用事があったので先攻しか見れないことが決定していたため、目的のDEZERTが見れるかドキドキしつつも、まあアルルカンとならDEZERTが先かなと安心しながら参加。

赤坂はハート型のミニイルミネーションが鎮座しており、早くもクリスマス仕様。TBSでトイレを済ませたり、コーヒーを飲みつつ開場まで時間を潰していました。アルルカンの「ダメ人間」Tを着た女の子がたくさんおり、みんな若くて可愛くて見てて楽しかった。

 

あまり動かず見たかったので会場後方の壇上で待機。15分押しくらいでスタート。案の定DEZERT始まりでした。初めにSORA君がちょっと煽ってからの始まり。SORA君いつ見てもかっこいい。

 

時間がないので取りあえず覚えている感想のみ。

 

・千秋の煽りがやけに熱い感じだったけど最近はこういう感じなの?私は普通に好きだけど、というか私は煽りは内容より話し方が気になるタイプで、千秋の喋り方はとても好きなので気にならなかったけども。ちょっとビックリした。

「俺たちが変っていくっていうと皆嫌がるじゃん、「昔の方がよかった」って。でも色んなことがあって変わらなきゃいけなくなった」みたいな発言をしており、まあバンド初めて数年経って、これから岐路に立つんだろうなあと思った。私は音楽性とか方向性とか変わっていくのは賛成です。飽きっぽい性格なので、同じようなことばかり繰り返されると辟易してしまう。変わっていった方向が私好みでなければスッと離れて、また他の好みのバンドを探すだけだし…うーん、冷めているのかなあ。

バンギャが可愛い。すっげー可愛くてびっくりした。

・SORA君のドラムセットが異様にカッコいいんだけど、色のせいか並べ方のせいか…とにかく何か強そうでカッコよかった。今まで見てきたどの大御所バンドよりカッコいい気がする。

・千秋「ツアーまでに風邪治そうと思ってたんだけど…治らなかった」と言っており、そのせいでめっちゃ声出てなかったのかな。いつもこんなもんだっけ?高音がほとんど出ていなかった。

・肋骨少女、大塚ヘッドロックピクトグラムさん聴けて満足。ベースがとても良い。

 

アルルカンははじめ3曲だけ聴いて退場。すいませんがアルルカンはお初でした。月末のCOMMUNEで再会できるはず。SEがディズニーぽくて、登場したボーカルがミッキーみたいなヘアしてて「えっディズニー?」ってなったけど、みなさん非常に格好良かった。楽器の音がめっちゃよかった。ムックとかlynch.みたいに楽器の音が大きすぎずちょうど良い。もっと聴きたかったけど泣く泣く退場。

 

そんな感じのざっとメモ書き。

2016年11月2日 CHARA "Junior Sweet" Intimate interlude tour@赤坂BLITZ

CHARA "Junior Sweet" Intimate interlude tour 

 
定時に会社を後にして、赤坂BLITZに行って来ました〜!
19時半開演という社会人にありがたい時間設定。CHARAのライブはほんとオシャレな女の人が多くて楽しい。男性もチラホラいました。キッズコーナーもあったので子連れの方が多いかと思ってたんですが、あまりいなかった。
 
整番が最強に悪かったんですが、入場後なぜかドリンクに長蛇の列ができておりライブハウス内がスカスカだったので、かなり良い場所を確保できました。女性が多くて視界も良好。
 
10分押しくらいでスタート。CHARAははじめ羽根を頭に付けて登場し、一曲終わった後に外してました。下の地毛もフワッフワでした。服は派手めなワンピース。
とにかくCHARAが可愛すぎて、あまりの可愛さに涙が出てくるレベルだった笑。なんであんなに可愛いんだろう。
 
セトリは出てなかったので、追加公演の11/3のもの。…たぶんほぼ同じだと思う。
 
セトリ
 
私はかわいい人といわれたい
Junir Sweet
私の名前はおバカさん
勝手にきた
Heaven
どこに行ったんだろう?あのバカは
タイムマシーン
花の夢
愛の絆
ミルク
しましまのバンビ
やさしい気持ち
あたしはここよ
レモンキャンディ
Happy Toy
Tiny Tiny Tiny
70%-夕暮れのうた
break thease chain
せつないもの
世界
 
CHARAのMCで印象に残ってるの
「明日も追加公演があるっていうのに、私って女は…ぜんぶ出しちゃうわ」
セトリぜんぜん覚えてなくて曲順間違えまくるCHARA。「昔の懐かしい曲やります」伴奏が始まる「違うじゃん、ミルクじゃん笑。ほんとぜんぜん覚えてないわね」
「糸偏の漢字が好き。絆とか、結とか」
エプロン付けてるローディーさんを「萌え系ローディー」
とにかく可愛くて可愛くて同じ人間とは思えなかった。アルバムのjunior sweetの曲全部やってくれて、好きな曲ばっかだから本当に嬉しかった。いやー、終始目がウルウルしてた。
 
アンコ含め終わったのは22時近く。すっごく楽しい時間でした。それにしてもCHARAのライブは観客が素敵な人ばかり。ほんとオシャレ。
家に着いたのは日付が変わる前で、平日のためか座れず死にかけながらの帰宅笑。
 
以下、個人的な話。
 
途中で、CHARAが「産まれた子供の為を思って作った曲」と言っていて、ふと松任谷由実さんを思い出した。ちょっと確証はないんだけど、ユーミンが子供を作らなかったのは、旦那さん曰く「ユーミンに子供ができることで、今までの様な曲を生み出すことができなくなるのが怖かったから」だという話を聞いたことがある。多分ネットとかの話題だから信憑性は不明だけど。
子供もそうだし、結婚とかもそうだと思うけど、その選択をしたからできるようになった事もあるし、逆にできなくなった事もあるんだなぁとしみじみ思いました。
 
友達の同期でいつも笑顔で誰からも好かれてて大人気の子がいるんですが、実はかなり無理しているらしく、いつも家に帰るとグッタリして何も出来ないらしい。
一方で友達は必要最低限以外は仲良くせず、お昼も一人で食べてて、職場の人とはぜんぜん仲良くないけど、家に帰ると毎日趣味のことをして楽しく過ごしているらしい。
この話を前に飲んだ時に聞いて、どっちが良いのかは個人の選択だよなぁと思った。もちろん周りに好かれて人脈を広げるのは大切な事だし、好かれる優越感なんかも得られるだろうけど、自分の時間を確保できないのはツライ。一方で、趣味だけに没頭するのは楽しいけれど、他人と関わらないと同じ事を繰り返すばかりで世界が広がらない。
 
結局は、何事も等価交換なんだなぁと思った。一度選ぶと戻れない選択も存在するから、気を付けないといけない。

単行本を買ったのは2回目

今までの人生で単行本を購入したのはたった一度だけ、黒川博行さんの「破門」のみ。

疫病神シリーズにハマり全編文庫本で読破したのち、破門の文庫本化を待たず原価で購入したもの。桑原さんが格好良すぎて大好きなシリーズだったのに、破門のラストが切なすぎてズーンと沈んだのを覚えている。北野武監督の「ソナチネ」が頭に浮かんで相乗効果で寂寥感に襲われ、それ以降読み返したことはない。

疫病神シリーズといえば1番は国境。この面白さは異常だった。そして北野武監督の映画、特に昔の作品は、登場するヒロインがファニーフェイスで非常に可愛らしい。愛嬌のあるちょいブスな女の子とかほんとに大好き。


今まで単行本は高いので外したら嫌で買ったことがなかったのですが、この度人生2度目の単行本に手を出しました。

冲方丁さんの「十二人の死にたい子供たち」です。

題名見た瞬間「あ、買いたいな」と直感し、しばらく本屋をウロウロウロウロした挙句お買い上げしました。給料日直後で気が緩んでたのもあるんですが、冲方さんは子供を題材にした鬱テーマが得意なイメージが強くて、そういうテーマ大好きなんです笑。

と言いつつも冲方さんの小説は今まで読んだことないのですが、ほとんどアニメを見ない私が唯一最後まで視聴しきったのが蒼穹のファフナー。ほんと鬱々としてて非常に面白かった。なので小説もきっと好きだと期待。


平日は活字を追う元気があるか微妙ですが、ゆっくり読み進めたいと思います。


f:id:saizensan:20161030220658j:plain


本屋さんにあったフリーペーパー。

f:id:saizensan:20161030220829j:plain

近況報告

色々あったようで、特に変わってない10月が終わりそうなので最近あった事まとめ。

そういえば掃除をしていて8年前、18歳だった頃の自分の写真やら日記やらを見返す機会があった。あの頃から全然変わってないと思っていたが、いや、だいぶ変わってるもんだなぁ笑。

考え方も大人になったし、嫌いな人と上手くやる方法も学んだ。ただあの頃の無敵感は消えて、心は弱くなった気がする。自分への謎の自信も影を潜めた。それはちょっと悲しいと思う。



部屋の異音

管理会社に電話して、電気屋さんに来てもらった所、同じ階の換気扇の音が共鳴することによって起きた現象であることが判明。とりあえず解決し、安眠できるようになった。

仕事

忙しいピークを超えて落ち着いてきたのだが、何故か体調がすこぶる悪く、眠気に頭痛に疲れにやられてボロボロ。急に寒くなったからかなぁ。

婚活

また親しい友達が結婚すると聞き軽くダメージ。もう結婚したい願望は薄れたにも関わらず、それなりにダメージを受けるという繊細な乙女心。

実は飲み会的な所で知り合った友達の彼氏の友達と付き合うことになった。向こうはIT系で周囲に女がおらず、手近な所に私がいただけの可能性が高い。しかしこちらも結婚するならもっと優しくて安定感のある人がいいけど、取り敢えず話してて楽しいからまぁオッケーしてみたという側面が強いから、お互いさまだと思われる。

婚活サイトは退会した。友達の合コンも断った。

昔、大学の時は彼氏を作るのが嫌で、それというのも「大好きな趣味に対する興味がなくなるのが嫌だったから」というイタイ過去がありました。好きな人ができると今まで好きだったマンガやライブやイラストがどうでもよくなってしまい、それが凄く怖くて離れるという非常に恐ろしい真似をした経験がある。その時はマジだった。

でも年をとって、今はそこまで趣味に熱中できなくなった。勿論ライブは好きだけど、二次元はかなり離れてしまったし、寂しいなぁという気持ちはあるけど、毎日に疲れて疲れてしょうがない。

今はフラットに、趣味と両立できる気がする。どっちに対しても熱が冷めてるって表現が正しいのかなぁ。


そんな感じの近況でした。

ほんと未来の自分に向けてツラツラ書いてるだけの雑文。