ここは地獄ですか?

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単行本を買ったのは2回目

今までの人生で単行本を購入したのはたった一度だけ、黒川博行さんの「破門」のみ。

疫病神シリーズにハマり全編文庫本で読破したのち、破門の文庫本化を待たず原価で購入したもの。桑原さんが格好良すぎて大好きなシリーズだったのに、破門のラストが切なすぎてズーンと沈んだのを覚えている。北野武監督の「ソナチネ」が頭に浮かんで相乗効果で寂寥感に襲われ、それ以降読み返したことはない。

疫病神シリーズといえば1番は国境。この面白さは異常だった。そして北野武監督の映画、特に昔の作品は、登場するヒロインがファニーフェイスで非常に可愛らしい。愛嬌のあるちょいブスな女の子とかほんとに大好き。


今まで単行本は高いので外したら嫌で買ったことがなかったのですが、この度人生2度目の単行本に手を出しました。

冲方丁さんの「十二人の死にたい子供たち」です。

題名見た瞬間「あ、買いたいな」と直感し、しばらく本屋をウロウロウロウロした挙句お買い上げしました。給料日直後で気が緩んでたのもあるんですが、冲方さんは子供を題材にした鬱テーマが得意なイメージが強くて、そういうテーマ大好きなんです笑。

と言いつつも冲方さんの小説は今まで読んだことないのですが、ほとんどアニメを見ない私が唯一最後まで視聴しきったのが蒼穹のファフナー。ほんと鬱々としてて非常に面白かった。なので小説もきっと好きだと期待。


平日は活字を追う元気があるか微妙ですが、ゆっくり読み進めたいと思います。


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本屋さんにあったフリーペーパー。

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